ホタテというと北海道のイメージがあり、実際に北海道の漁獲量がシェア99%以上で日本一です。
でも、養殖に関しては青森県が日本一で、ホタテは青森県の名産品でもあります。陸奥湾で養殖するホタテは、養殖といってもそこまで人工的ではありません。自然に生まれた稚貝を八甲田山系と白神山地の深いブナ林から流れ出る栄養で育まれた豊富な植物プランクトンをエサにして育てたものです。
そして、干しホタテ貝柱はお酒のおつまみや炊き込みご飯に最適。ホタテ自体が安いものではないので値段はなかなかしますが、お世話になっている人へのお土産や頑張っている自分へのご褒美には最適な食品でしょう。
今回はそんな陸奥湾の乾燥ホタテ貝柱の通販の有無や栄養、賞味期限などについてお伝えします。
陸奥湾の乾燥ホタテ貝柱は通販で買える?
陸奥湾の乾燥ホタテ貝柱は通販で買えます。
元々が高めの商品なのでショップによっても値段の幅があります。安くて信用のあるショップを探して買うのがおすすめ。
また、100gだと20粒~35粒程度なので、炊き込みご飯用ならいいですが、毎日晩酌する人にとってはちょっと数が少なく感じるかもしれません。2回買うことになるくらいなら最初から100gではなく、200g以上のものを買うといいでしょう。
原料
帆立貝(青森県陸奥湾産100%)、食塩
特定原材料
特定原材料はありません。
でも、アワビにアレルギーがある方はホタテも気をつけたほうがいいでしょう。貝のアレルギーは強く出たり、長引いたりするので少しでも異変を感じたらアレルギーを疑った方がいいです。
栄養
干しホタテは低カロリー、高タンパク質です。1粒5gだと考えると、カロリーは約16kcal、たんぱく質は3.3g。
ただし、塩分はそこそこ高いので食べすぎ注意です。
また、ビタミンB12などのビタミン、ナトリウムや亜鉛などのミネラルなどが含まれています。他に注目すべき成分は、しじみの味噌汁5杯分のタウリン。
賞味期限
乾燥ホタテ貝柱の賞味期限は9ヶ月~1年。
でも、保存状態さえ良ければ、2年以上もちます。乾物は湿気を吸いやすいので、開封後は密閉された袋に入れ替えて保存するのがおすすめです。
ちなみに、カビが生えてしまっていたり、風味が悪くなったりしていなければ、3年や5年、10年過ぎていても食べることが可能。メーカー側の賞味期限は1年以内のことが多いので、あくまでも自己責任で食べるようにしましょう。
乾燥ホタテに対する世間の声
陸奥湾の干しホタテだけにするとSNSでのつぶやきが少なかったため、乾燥ホタテに対する世間の声を載せています。
乾燥ほたて貝柱が美味しくて、ちょっとずつニチニチ食べてる
— (か)っすかす (@nantyatte090) 2017年7月5日